ストーリー
風が吹く草原、緑豊かな森林、輝く雪が積もる雪原、灼熱の太陽が照りつける砂漠。
そんな豊かな自然に溢れた世界、「テラビット」。
この素晴らしい世界で、「希望の炎」を世界中にともし、「創造の力」という何でも創れる力を授け、
人々の暮らしを支えていたのが「創造の女神・テラ」であった。
テラに支えられた人々は、その「創造の力」で楽しく平和に暮らしていた。
しかし、ある日テラが突然世界から姿を消し、世界中の「希望の炎」が消えてしまった。
それだけでなく魔物たちの活動が各地で活発になり、
徐々にテラビット世界は「魔物の軍団」に支配されていってしまった。
「希望の炎」が消えたことで「創造の力」を失った人々は、抵抗する道具も創れず、
数少ない村の中で息を潜めて、世界の終わりに怯えていた。
そんな絶望的な状況の中、ひとりの若者が現れた。
「希望の炎」を内にともし、この世界の人々が失った「創造の力」を携えた「勇者」が――